親権をめぐる離婚相談について

子どもがいる場合の離婚相談において特に重要なのが夫婦どちらが親権を得るかという問題です。特に夫婦双方が親権を主張する場合は解決まで時間がかかることが予想されます。

経済力や育児能力、子ども自身の希望等から判断されますが、日本では母親が得る場合が多数を占めます。しかしその場合でも面会の回数や養育費をめぐって対立する場合があります。

婚姻期間が終了しても親子関係はその後も続きますので、離婚の際には双方が納得して実行できる内容で取り決めをしておかなければなりません。

その結果の約束事は法的拘束力を持つように専門家の下で書面に残しておくとよいでしょう。